愛憎
自分は自分が思っているよりも少しだけ暗い。その反面、あれこんなに明るかったっけ。なんて思う日も多々ある。
ふと思い出したのは高校を卒業した後の3月末。高校の近くにある毎日のように通っていた喫茶店である本を読み号泣した。
知り合いのいない場所、赤の他人の前で泣くのは初めてだった。
感受性がどうこうとか本当にどうでもよくて、ただその日は自分が自分であった1日。
その本の内容は
好きな人の好きな人がどうしても嫌いだけれど好きになりたいというもの。
自分も同じような事を体験したことがある。
いや、いまでもそれを抱いている。
好きな異性の恋人なんて
本当に嫌いだ。死ねばいい。欲を言うなら苦みながら死ねばいい。と思うこともある。
好き嫌いでくくり、もっと身近な話をすると。
(少しだけ逸れる)
アルバイトは嫌いだ。アルバイト自体が嫌いなのだからバイト先の店長なんてクソだ。タバコの吸い殻以下だ。上京をした頃に始めたバイト先の店長なんてその店に愛情を抱いていたせいで、自分は本当に嫌な思いしかしなかった。結局クビになり嫌がらせがてら毎日のようにその店でミネラルウォーターを買ったっけ。
好きな異性の好きな人(自分からみたら同性)は嫌い。かつ
嫌いなやつの好きなものなんて糞食らえだ。
ただ、好きな人の
好きな本や映画は好きになる事が多い。
音楽はまた別。
恋人でもアルバイトでも
自分はとことん終わらせるのが下手だ。
そこはどうにかしたいと思う。切実に。
文を書くと支離滅裂になるのが自分の癖。
治したいとは思わない。めんどくさいもの。
それでは。