Les MUR

polly Vo&Gu 越雲龍馬のブログ

久しぶりの

お久しぶりです。

 

もう何年も更新してなかったこのブログ。

ふと"定期的にアウトプットする場所"が欲しいなと思い色々考えていた所、そういえばブログというものが存在していたなぁ。と。

 

前回の更新からもう約3年以上経っている。

やってしまった...

 

この3年間、色々な事があった。

自主レーベル設立、メンバー脱退、新メンバー加入、中国ツアーなどなど。

 

作品もあれから3つリリースした。

その3作品を辿ってみると自分の感情や歌唱の変化を感じる。もちろん変わらないものも多数。

 

少しだけど、愛や喜び、死やかなしみを理解し解釈し、自分の意思の中に生かす事が出来てきたようにも思う。

僕にとってそれらは飼い慣らすものではなくて、共存していくものだと思っている。

飼い慣らしたとしても、きっとそれは身に纏っているだけで自分のものではなく、ふとした時に他人のもののように感じてしまうんだろうなと。

 

そうそう。pollyは今、新作のレコーディングをしています。すでに2曲歌まで録り終えたところ。

"温故知新"という言葉が似合う2曲だなと思う。

というのも、僕はいつも心のどこかに"全く新しいものを作り上げるんだ"という意思が存在していて、それらを達成してきた(達成というか、その時の自分の目標に向かって進んできた)

 

でも、なんだか今はそういうモードではなくて。一度今まで作ってきた曲のパーツを拾い集めつつ、足りない所や拾おうとしても拾えなかった箇所に新しいパーツも加えていく。というモード。

 

過去の自分を少しだけ許し、愛し、疑う。

それが今のpollyなのかなと。

 

 

といいつつも、レコーディングはまだ終わらず、そして楽曲もなかなか出来ず...毎日家のデスクにあるPCの同じ画面を見つめ続けたり、進めては戻り、全て捨ててしまったり、そんな繰り返し。

 

そんな時はいつも

"世間から見放されたような、要らないと言われているような"そんな気持ちになってしまう。

僕が世の中とちゃんとコミュニケーションをとれるものとして"音楽"がとても大事だから。

誰かと話すのも、誰かと一緒に過ごすのも、僕の中では音楽というものがあるから出来ているんだと。

 

今日は少しだけ、ほんの少しだけ晴れた気持ちになれた。車で目的地に向かう途中、夜と夕方の間を見せた空がとても綺麗でかなしかった。

それが今の自分のようで少し救われた。

 

 

ハイペースではなくてもここに書く機会を増やそうと思う。

 

 

ps

目的地に到着してすぐに腕を蚊に刺された。

"そんなに美味しいか?そうじゃなく無差別で刺しているのか?"とどうでも良いような疑問を抱きながらこれを書いている。

 

無理矢理その問いに答えを出すなら

"最高を求めるより先に、自分の目の前の喜びを見るのも大切である"ということかしら。

なんて